画像の方はいましばらく待ってね……というか画像アップしていいんでしょうかね?だめでしょうね。
教えてくださいアスキーの××さん。
あと内容&感想ですが、読んでからちゃんと書きます。というか同じ話だし…。ネタばらしの注釈について書いてもなあ…。
魂の戦争(フィフスエイジ)ものは…。う〜む…。
つまりはガンダムは逆襲のシャアまでとかと同じ見解とかなんとかって感じかな。
(個人的には、ガンダムに関してはUCものとしてVまで認めるが)
下巻も出ました。タニスの息子の話に注目かな。以前に聞いたあらすじだとやたら情けない息子だと思ったら、そうでもないみたい。上巻収録の3編のうち、「キティアラの息子」は日本語版初登場。あのスティールの正体が明らかに。何と言うかタニスとは別の意味で2つの血に悩むキャラですかね。夏の炎のドラゴンは、ある意味「クリン世界」が「普通のファンタジー世界」へと変ってしまう話なので、そのストーリーの面白さとは別にちょっと読んでで「痛い」話になりそうです。タキシスの騎士の話は、以前ウチで翻訳した文章と微妙に異なっていて興味深いです。訳者の解釈によってやっぱりかなり違っちゃうものですな。
マーガレットワイス&トレーシーヒックマン著 安田均訳
富士見ドラゴンノベルス(富士見文庫)発行。現在絶版(涙)
ドラゴンランスの基本ストーリー。仲間との5年ぶりの再会の日。ハーフエルフのタニス、ドワーフのフリント、ケンダーのタッスルホッフ、大男の戦士キャラモン、その双子の弟で魔法使いのレイストリン、ソラムニア騎士のスタームたちは、まことの癒しの力を持つ「青水晶の杖」をもつゴールドムーンとリヴァーウィンドとの出会いをきっかけに、恐るべきドラゴン軍との戦いに巻き込まれる。彼らはやがて古の神々の力の加護を得て、邪竜に対抗できる武器「ドラゴンランス」と「ドラゴンオーブ」の謎に迫っていく。タニスの恋人(?)で唯一再会の日に現れなかったキャラモンたちの異父姉キティアラはドラゴン軍の司令官になり、彼らの強敵となる(でも色ボケ)。
マーガレットワイス&トレーシーヒックマン著 安田均訳
富士見ドラゴンノベルス(富士見文庫)発行。絶版。
シリーズの事実上の主人公。キャラモン、レイストリン兄弟が現在、過去、未来をまたにかける冒険を繰り広げる。弟のレイストリンに去られたショックから、アル中になっていたキャラモンは、レイストリンを更生させようとしているパラダイン(神)の聖女クリサニアと出会う。しかし、無気力状態のキャラモンは彼女を護ることができなかった・・。悪の道に走り、クリンを支配する神に挑戦しようという野望を持つレイストリン。彼を愛し、更生させようと追うクリサニア。同じく彼を愛し、それゆえに悩む兄キャラモン。それになぜかついてきたケンダーのタッスルホッフ。クリン世界の謎に迫るスケールの大きな話である。(1巻読み飛ばしたら訳がわからないくらい波乱万丈なストーリーである)
レイストリンと弟子のダラマールとの怪しい関係は多くのYAOI少女たちを魅了した。また、キティアラの熟女の魅力にノックアウトされた男性ファンは皆無に等しい・・。
アンソロジー 安田均他訳
富士見ドラゴンノベルス(富士見文庫)発行。発行部数が少ないので一番入手困難かも。
ドラゴンランスの主役たちは再会までの5年間、どこでどんな冒険をしていたのかが語られる。「闇と光」ではスタームとキティアラの冒険が(ルニタリまで行ってしまう!)、「ケンダー郷の秘宝」ではタッスルホッフの不思議な旅が(タッスルが結婚?)、「レイストリンと兄」では双子の冒険(レイストリン誘惑される!)が語られる。このシリーズには続巻があるのだが、翻訳予定は未定である。
このストーリーも本編との矛盾が多いけどまあそこは目をつぶって・・。まあ矛盾点に気づくこと自体、本編を熟読している証拠といえなくもない。
アドベンチャーゲームブック モーリス・サイモン 大出健訳
富士見ドラゴンブックス(富士見文庫) 絶版・・・。
ドラゴンランス戦記第2巻「城塞の赤竜」のエピソードをゲームブックにしたもの。ただし活躍するのはタニスたちではなく、バーン・バレンシールドというレンジャーが主役となる。タニスたちランスの英雄たちが総力で取り組んだパックスタルカスの囚人解放をやり遂げることができるか?何といっても国内初のドラゴンランス関連書籍という快挙を成し遂げた本です。
アドベンチャーゲームブック ダグラス・ナイルズ 鷹井澄子訳
富士見ドラゴンブックス(富士見文庫) 絶版・・・・・・。
ちょうどドラゴンランス戦記4巻「尖塔の青竜」と同じ時期に繰り広げられた冒険。主人公はエルフの王子ギルサナス。彼はカガネスティエルフの少女シルヴァラ(実はシルバードラゴン)と共に暗黒の女王に人質にとられた善竜の卵の探索に旅立つ。卵が人質に取られている限り善竜は戦いに参加できないのだ。
アドベンチャーゲームブック テリー・フィリップ 大出健訳
富士見ドラゴンブックス(富士見文庫) 絶版・・・・・・。
ドラゴンランス関連ということは表紙からは分からないのだが。レイストリンの大審問をテーマにしたゲームブック。これを読む限り、レイストリンの受けた「大審問」の厳しさが尋常でなかったことがわかる。戦記や伝説における謎の部分も解き明かされる内容になっているので必見だ。でも、結局はどれが真相なのかはわからずじまい。また、レイストリンとキャラモンに大きな影響を与えたエピソードはカットされている。これを補足したのが「英雄伝」の「双子の大審問」という短編。
設定資料集? マーガレット・ワイス&トレーシー・ヒックマン
富士見書房発行(A4サイズ) 多分もう入手困難ていうかムリ
憩いのわが家亭の新装にあたって、ランスの仲間たちが原稿を寄せて作った・・という体裁の本。小説の裏設定やお遊び風の企画が満載。ティカのお料理帳は実用性も高く、ぜひランスの英雄たちが味わった料理と同じものを食べたいという気になる。また小説中に出てきた歌の楽譜も載っている。「竜の槍の世界」のタイトルページのBGMはここに載っていた「クリサニアの歌」です。これも再版きぼん〜。これの続巻もあるのでそれも出ればいいなあ。
ドラゴンランスのカバーアートや設定原画などをカラーで紹介した本。小説の山場シーンの抜粋なども載っている。ビジュアル面のイメージを掴むのに最適。(英語版なら入手可能)